log1 log3 log4 log5 log6 log7 log8

 へびや店内展示、標本 はく製  -1-

通称南蛇(なんじゃ)という東南アジアに多く分布する蛇です。

毒は無く丁度日本のアオダイショウの様に東南アジアではスタンダードな蛇です。

サメの歯の部分です。

品種は不明です。

捕獲されたのは、パプアニューギニアです。

とかげのはく製です。品種は不明です。

昭和40年代に横浜の港に来た外国人の船乗りの人が持って来た物です。

右の写真は、からす蛇の標本です。

当店の標本のなかでは、比較的に退色が少ない蛇です。

からす蛇は日本の中で高地に棲息する蛇ですが近年は、この蛇を採取する人が高齢化した為とこの蛇自体の棲息数が減って余りへびや関係の市場でも、見かける事が少なくなりました。

この、からす蛇を黒焼きにして粉末にすると独特な香りがあり、味はかつお節の様な味です。

インドコブラと言う蛇です。

東南アジアの熱帯地方からインドパキスタン当たりまで、分布するコブラの代表格の蛇です。

とかげのはくせいです。このとかげも品種が不明です。

品種がお判りの方メールで教えて下さい。

上の動物は日本産のオオサンショウウオです。

この標本の大山椒魚は、戦前に捕獲され当店で戦前より戦火にも耐え、展示されているものです。

御存じの通り現在では、大山椒魚は国の特別天然記念物として保護されているため、貴重な展示品です。

台湾産の百歩蛇(ひゃっぽだ)という蛇です。

この蛇に噛まれると百歩、歩くか歩かないうちに絶命する程、毒性が強い処からこの名がつきました。標本の百歩蛇は長年の展示中に色が脱色してしまいましたが、この蛇はとても複雑で鮮やかな色の蛇です。

この蛇は中国で漢方薬の貴重な原料として珍重されたため、乱獲されてしまい中国本土、台湾などでは、殆ど見かけられ無いようになりました。

ワシントン条約などで、捕獲禁止や保護されています。