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 へびや店内展示、標本 はく製  -3-
イグアナのはく製です。 このはく製は古いので退色していますが生体はとてもきれいな緑色です。

メキシコから中南米に生息しています。日本では、ペットとして飼うことが多いですが、現地では食用にされているとか、、草食性ですが、小動物も捕食する。体長が1.5m程です。

鯨の胎児の標本です。
せんざんこうのはく製です。別名ありくいとも言われる事があります。かたちがは虫類様ですが、ほ乳類です。

中国では、漢方薬の原料として用いられるために乱獲され現在では非常に数が少なくなっています。

日本マムシの標本です。
マムシの頭部だけの標本です。
やまかがしの標本です。

日本に棲息する蛇でおとなしい性格の蛇ですが、口の奥の歯牙が毒を出します。

噛まれても毒を出す牙が奥の歯牙なので余り毒による事故はありませんが、以前小学生が噛まれ毒による死亡事故がありましたから、小さな子供には、注意が必要です。

最近(平成11年5月)、当店に警察官の人がこの蛇を持ってきまして、どういう種類の蛇か聞きにきました。話しを聞くと横浜の郊外の新興住宅街で住民の通報で捕獲したようです。そのやまかがしは、動物園に引き取られたそうです。

かわぐちわにのはく製です。体長は、1m60cm位です。

このはく製のワニは戦前から当店に有るそうです。へびやの主といった風情があります。

あかうみがめのはく製です。

熱帯、亜熱帯に分布する、日本の近海でも産卵ためにやってくる。この標本の亀は体長60cm程です。

縞蛇の頭部だけの標本です。

縞蛇は無毒の蛇で日本の各地に分布する。体長は1,5m位で性格がおとなしいです。

この縞蛇の変種で黒化型が俗に黒蛇(からすへび)と言われる蛇です。

1970年代まで当店では年間三千匹も生き血用に使っていました。

マレーマムシの標本です。

日本のマムシより体型が二廻り程ずんどうで、身体の色も日本のマムシより色鮮やかな緑色です。やはり、猛毒の蛇ですが、その毒は日本のマムシの毒と違いハブの仲間に近い毒素です。具体的にいうと、日本のマムシの毒は血液毒タイプですが、マレーマムシの毒は血液毒の成分も含まれますが、コブラの毒性の神経毒と同じような毒が含まれています。

このマレーマムシはマレーシアのペナン島の通称蛇寺にいる蛇です。皆さんの中にもペナン島に行かれた時に観光した方もいらっしゃると思います。もしこれから行く方は注意して下さい。ガイドは危険じゃないと言いますが、過去に噛まれた事故もあります。決してこの蛇にさわらない様にして下さい。20年程前、ある有名な薬品メーカーに研究用として、生きたマレーマムシを当店が納めた事があります。

くじらの通称ヒゲの部分です。

種類や捕獲地は不明です。このヒゲを利用して鯨はオキアミなどのプランクトンを口に入れるようです。